こんにちは


 こんどこそ試験の雑感。
 社労士試験は今回が初めてだったわけですが、なぜ受けたのかと?
 昨日も書きましたが、この春に日本福祉大学を卒業しました。
 4年間学んだカリキュラムと、社労士試験の「労務管理」「社会保険」の内容がかなりの部分で重なっているのです。
 せっかく4年間学んだので、それを生かすような資格は無いかと思い、社労士を受けてみました。
 今年の結果はこんなものでしたが(^−^;


 私の受けたのは名古屋市名城大学でした。
 兄が卒業した大学ですが、まだ行ったことがないのでどんなところかと楽しみにしていましたが、やはり名古屋ということで都会です。
 一番びっくりしたのは、建物の1階に休憩スペースがありますが、窓際の1つの椅子ごとにLANケーブルが刺せるようになっていることでした(^−^;;;
 もっとも今の時代でしたら無線LANなのでしょうが、学生1人1人のノートPCの所有率がかなり高いのでしょうかね?


 ばんぺいくんはいつも早めの時間に来るので会いませんでしたが、各受験予備校が地下鉄の駅から会場まで待ちかまえていたようです。
 帰りにもいたので、行くときもいたのでしょう。
 そこで、学校案内を含め、試験の直前情報や予想問題を配っていたらしく、そこから出た問題もあったとか・・・
 「厚年が○○の予想問題で出たっ!」との発言もあったので、来年はもうすこし遅く会場に行ってみようかと思います。


 年齢層は結構ばらけています。
 公害防止管理者の試験よりも年配の人が多かったです。
 社労士って女性の方の受験率は高い方と聞いていましたが、私の会場はそんなにいませんでした。
 そのかわり他の教室は多かったみたいで、トイレは長蛇の列でした。
 トイレで特徴的なのは、社労士の試験は午前と午後に分かれています。
 そして午後は3時間30分ほど時間がありますが、1時間経過後には「トイレ」に行っても良いということです。
 もちろんトイレに行って、帰ってきて試験を受けるというのが可能なのです。
 いままでいろんな試験を受けてきましたが、通常は一旦試験会場から出ると、2度と会場へ戻れないという試験ばかりでしたが、よもや途中でトイレに行けるとは思いませんでした。
 当然、話の種に試験中に手を挙げてトイレに行かせてもらいました(w
 トイレに行きたいと手を挙げると、試験官がトイレへ誘導して、トイレの前に待っています。
 終わったら、再び誘導されて席に戻ります。
 さすがに中までは付いてきませんが、トイレから出ると数人の試験官がたむろしていて変な光景でした。
 もちろんトイレに行っている間も試験時間は進んでいますのでロスですが、試験を受けていて悩んでいるときに、気分転換のつもりでトイレに行くとリフレッシュして、再度試験問題を見るとまた違った見方ができるかと思います。
 多用されると「トイレ休憩無し!」となりますので、ほどほどに・・・


 今回の試験だけなのか、いつもなのか分かりませんが、みんな時間いっぱいまで試験を受けていました。
 かくいうばんぺいくんも最後までいました。
 というか、今まで受けた試験は早く終わっても試験問題を持って帰ってもよいものばかりでした。
 しかし、社労士は最後までいないと持って帰れないのです。
 おまけに昨年まであったらしい「解答メモ」も配布が無くなってしまったため、もしも試験問題を持って帰らずに早く会場を出てしまったら、各予備校で発表される「模範解答」と自分の解答を比べることができません。
 ですので、試験時間が終わるのは一斉ですので、地下鉄の駅までの道はもちろん駅構内も大混雑に陥りました。
 名城大学のアクセスは地下鉄くらいしかないので、どうしても集中してしまいます。
 おまけに、駅までの道には各資格試験受験予備校が待ちかまえていますので、そのパンフレットや解答速報を貰う人が立ち止まるため流れも悪いです。
 かくいうばんぺいくんも、大原・早稲田・TACと貰いました。
 一番良かったのはTACでしたね。
 なにせパンフレットが手提げ袋に入っていますので、その他のパンフレットを貰っても持ち運びに便利でした(w
 大原も、パンフレットを挟む物が付いていましたので点数高しです。


 配りものも「解答速報ですっ!」と配ると貰う人がかなり多いです。
 ましてやTACのように手提げ袋ですとほとんどの人が貰っていました。
 ということは、解答速報が無く、ビニール袋も無いような配りものは誰も貰わないわけで・・・・
 今言った大手の学校は、大学の入り口・出口に近いところに陣取っていましたが、弱小というかしらない学校は大学と駅との間の道で配っていました。
 もちろん解答速報もありませんので素通り(^−^;
 にしても、この解答速報は当然午前のものですが、昼に試験が終わり、そこから速攻で答案を作り、何千枚と刷って、配るわけですから全国規模のネットワークと各会場に印刷機を運び入れられること、そしてそれを一気に袋詰めできる人間がいるわけですから資金力が無ければ無理でしょうね。
 ということで、いかにそのような資格試験受験予備校が儲かるかが見えるわけですね。


 さて、どうやら独学だけではダメなようですし、これから仕事も忙しくなりそうなので、やはり受験予備校の力を借りなければいけないのでしょうかね・・・・
 受かっても仕事には生かせられない気もしますが(^−^;;;;