こんにちは


 17億円とは、現在世間を騒がしている「岐阜県職員」が岐阜県から裏金として横領したお金です。
 裏金、裏金と言っていますが、立派な組織的な公金横領です。
 岐阜県は幹部職員などの刑事告発を検討などと言っていますが、梶原=暴力・土建王国口利き=拓は当然として、どこまでの人間を罪を問うのでしょう?
 当然として、これが慣習としてやっていたとゴネれば、それは「やらされていた」として罪がないか、非常に軽くなってしまいます。
 10年ほど前に、ある職員から「道をひとつまたげば、もう出張なんだ」ということを聴いたことがあります。
 個人的には保守系「県議員」「国会議員」も関与していると疑っています。
 これだけ叩かれたとしても岐阜県職員の大半は「給料が安いのにがんばっているのだから給料のうちだ!」「たまにはぜいたくさせろ!」「飲むのも仕事のうちだ!飲んでやるから飲食関係に還元してやってるんだ!」とか思っているのでしょうね。
 実際、我が西柳ヶ瀬の友人の店の、一番のごひいきだったのは「公務員の官官接待」だったそうです。
 つまり彼らの意識としては


「県民から集めたお金を県民(が経営する店で使うことによって)還元しているだけだ!」


 と深く根ざしているものと思います。
 この思想、どこかで聞いたような思想です。
 そう「土建屋」の論理です。


 我々は国民や県民から集めたお金で国民・県民を雇うから雇用が生まれて、結果的にその雇用された人間が
 税金を国家・県に還元している。
 国民・県民の便利になるような者を汗水流して作り、雇用された人間の生活を保障し
 そして経済の潤滑油となっている。


 さすが「土建王国・岐阜県」です。
 よく2ちゃんねるではオオサカのことを「大阪民国」なんて揶揄しますが、なになに岐阜も似たようなものです(w