ハードウェア デュアル ビデオ デコーディング能力


 こんにちは


 VGAカードを物色している最中で、CyberLink BD & 3D Advisorというソフトで、現状のBluray対応を調査してみました。
 ばんぺいくんの現在使用しているVGAカードはRADEON4670が乗っているものです。
 地デジが映るし、CyberLink PowerDVD10がインストールされているから大丈夫と思っていたら、変なメッセージが出ました。

ハードウェア デュアル ビデオ デコーディング能力 (H.264) : 1080p+480i アップグレード
ハードウェア デュアル ビデオ デコーディング能力 (MPEG-2) : 1080p+480i アップグレード
ハードウェア デュアル ビデオ デコーディング能力 (VC-1) : 1080p+480i アップグレード

 こりゃなんだ?
 と思い検索をかけても、思うような解答に行き着かず。
 これなんではないか?とぼんやりと結論づけました。
 1つはBlurayにはBonus Viewという本編を再生しながら、それに解説するようにボーナス画面というものが出るそうです。

Bonus Viewに対応していますか?

 すなわち、本編をデコードしながら、ピクチャー・イン・ピクチャーで別のファイルもハードウェアデコードして表示させる。
 これが「ハードウェア デュアル ビデオ デコーディング能力」ではないか?

 もう1つはHD 5450のページに機能概要としてある

ATI Avivo™ HD ビデオ & ディスプレイ・テクノロジー
 
   デュアルストリーム (HD+SD) 再生のサポート

 このデュアルストリームこそ「ピクチャー・イン・ピクチャー」そのものです。
 ではRADEON4670ではデュアルストリームはサポートしていないのでしょうか?

 ユニティに残っているEAH4670/DI/512MD3 製品情報には

EAH4670/DI/512MD3/Aは、エントリークラスGPUとして定評のあるATI Radeon HD4670採用のグラフィックカードです。Radeon HD 4000アーキテクチャにより,エントリークラスカードとしてはこれまでになく高い3D処理性能を実現しており,最新のゲームタイトルにも十分対応可能です。
おなじみのビデオ再生支援機能"UVD (Universal Video Decoder)"も"UVD2"で、近頃普及しつつあるBlu-ray DiscビデオにおけるPicture-in-Picture機能,ダイナミックコントラスト調整機能、DVDなどのアップスケール機能にもしっかり対応しています。
また、D-sub/DVI/HDMI出力にも対応。HDMI Audioにも対応しておりますので,大画面のHDMI対応モニタに接続し,さらに音声も同時に扱うことが可能です。
消費電力が低く、補助電源が不要ですので電源ユニットを選ばず幅広いシステム構築が可能です。


Blu-ray DiscビデオにおけるPicture-in-Picture機能にもしっかり対応しています。



 対応してるじゃん・・・・
 じゃあ、なぜアップグレードなんて。
 もう訳わかりません。