1Q84


 こんにちは


 もう発売していたんですね。


1Q84 BOOK 1

1Q84 BOOK 1


 発売開始時にて4刷だとか、初回65万部とか・・・
 Amazonのレビューを見ると、概ね好意的な意見が並んでいます。
 もちろん批判的な物もちらほら。
 どうやら3部作の1作目みたいですが、3作目は出てこない気がします。
 読んでもいないのになぜと聞かれても困りますけど、そんな気がするだけ。


 なぜか三大陸周遊紀を読んでからは↓のシリーズを読んでいます。

 現在、2作目の「ポニー・テールは、風まかせ」を読んでいます。
 喜多嶋隆さんの作品は、兄が好きでして、先日家に残してあった物をひさしぶりに見つけて読み始めました。
 当時、「さよならは、カンパリソーダ」をパラパラと眺めましたが、速攻で放り投げました(^−^;
 あまりにも軽すぎたのです。
 それが今ではすらすらと読んでいます。
 年を取ったから?
 いえ、ライトノベルを読んでいて、軽い文章に慣れたからかもしれません。


 題名や当時の風潮からすると、ばんぺいくんは「ホイチョイ系3部作  『私をスキーに連れてって』『彼女が水着にきがえたら』『波の数だけ抱きしめて』」などを連想したので「80年代ラブストーリー」の作家だとばかりと思っていました。
 いまは80年代が回帰しているし、ライトノベルも隆盛してるから再評価されるかな?と思っていたら


喜多嶋隆文学館

 の中で、特に小学館からは


 喜多嶋隆 小学館編


 かなりの数の、当時「ジュニア小説」と呼ばれる、現在でいうライトノベルを書いていたのですね。
 それに、いまでも頻繁に新刊を出されています・・・

バンカーなんか怖くない (光文社文庫)

バンカーなんか怖くない (光文社文庫)

水恋 SUIREN (角川文庫)

水恋 SUIREN (角川文庫)

 過去の作家呼ばわりしてすいません。私が無知なだけでした>喜多嶋先生。