さきほど「夕凪の街 桜の国」を読み終わったのですけどね・・・
 なんだかぁなぁ・・・「はだしのゲン」を読んだ人間にとっては軽めのお話ですね。
 絵柄のせいもあるかと思いますが、想像していたよりは「ずしん」とは来なかったです。
 ページが短かったからかなぁ。
 どうも消化不良のような気がします。
 帯には「映画化決定」とありますが、映画ではどこまで描くのか気になります。
 出来たらもうすこし長い話でお願いしたいですね。

みなもと太郎さんが「マンガ界この十年の最大の収穫だと思います」と帯に書かれていますが、それだけマンガ界も荒廃しているのでしょうか・・・
 メディアによる押しつけ的な原爆などの話題も、インターネットの普及によって個人が発信する情報により、浅くではありますが幅広い知識が手に入れられるようになり、このような「収穫」と言われることも浅く広くなってきてしまったのかもしれません。