月への移住?

 こんにちは。

 かぶちゃの正体が分かりました。
 それは明日にでも。

 朝の巡回をしていたらCNNにこのようなニュースがありました。


月に「ノアの方舟」を 欧州研究者が提案

ロンドン(CNN) いん石衝突などの危機が地球を襲った場合に備え、月面に「ノアの方舟(はこぶね)」の役割を果たす基地の建設を――。欧州宇宙機関(ESA)のトップ研究者がこのほど、野心的な構想を提案し、注目を集めている。

 要するに、地球が核戦争や巨大隕石によって滅んでも、月に種を保存しておけばいつの日か復活できるというものなのですが・・・

 いまいちよく分からないのは


「月の環境は地球とよく似ている。そこに人間が生き残れる場所を確保するのは、賢明な選択といえるだろう」と、同博士は強調する。

 いつから「月」に酸素が充満したのでしょう?

 いつから「月」は重力が8倍になって地球と同じになったのでしょう?

 いつから「月」の岩石から水を取り出す技術を低エネルギーで確立できたのでしょう?


方舟構想はその先の段階として、同博士が提案している。博士によれば、近い将来に核戦争が起きる可能性は高くないが、今後400年以内にいん石が衝突し、地球上の生物が絶滅してしまうシナリオは十分考えられるという。

 と言っていますが、地球の表面積に比べ月の表面積は少ないため隕石が当たる確率は少ないとは思いますが、反対に月には空気が無いので、地球だったら空気との摩擦で燃え尽きてしまうような小さな隕石も、もろに月面に衝突してしまうのです。

 やはり学者おきまりの「予算」集めのリップサービスなのでしょうか・・・