ゴッホ展雑感
こんにちは
先日言ったゴッホ展の雑感です。
今回のゴッホ展は「没後120年 ゴッホ展-こうして私はゴッホになった」というキャッチコピーのとおり、ゴッホが絵を描き始め、自殺するまでの絵の変遷をたどる企画になっています。
影響を受けた記事、出来事、絵画などを併せて展示されているため、120点の資料・絵画と言っても、すべてがゴッホの作品ではありません。
しかし、ゴッホというと、ひまわりやアイリスなどの、絵の具をゴテゴテに塗りこんだ絵しか知らない人にとっては、ゴッホがいかにしてそのような描法へ向かったのか発見があるかもしれません。
実際、私もゴッホがスーラに強い影響を受けたのは初めて知りました。
有名な話だったのでしょうが(^ー^;
ですが、やっぱり私はゴッホの作品よりも、同時に展示されていたスーラやモネの作品のほうが好きです・・・・
今回のゴッホ展でスーラの生絵を見られたことは収穫でした。
もうすこし小さな点かと思いきや、結構大きな点で構成されていました。
にしても、あとは展示が1階と2階に分かれていたのはいただけません。
構成でしょうか、それともたんに小さくておさまりきれなかったのか?
ゴッホというか世界に浸っているのにいきなり現実に呼び戻され、再び展示の世界へというのはあまり好きではありません。
できれば最後までつながっていたほうがよかったかな。
まあ、持って逃げる際は外からの通路が繋がっている2階よりも1階のほうが逃げにくいですわな(^ー^;