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こんにちは
auからDoCoMoに鞍替えした目的の一つに、青空文庫形式のテキストが読みたいことがあります。
少し時間の空いたときなど、気軽に小説が読めたらいいと思ったのです。
auでも出来ないことはないのですが、文字を画像に変換するなど結構面倒くさい処理が必要ですし、画像にしたら容量も取ります。
さらに、auの場合BREWアプリは縛りがきつすぎて、一般のプログラマーによる自由な発想のソフトは生まれにくくなっています。
Talbyを買ったときに登場したBREWは、iアプリよりも遙かに高速になり期待されましたが、あれから5年経ても私的にキラーアプリとなるようなものは出現していません。
auもその状況に慌てて、以前のJAVAが使えるオープンアプリを復活させましたが、以前のものと比べて縛りがきつく以前の勢いにはとうてい及びません。
MNPでのau側からのアンケートにて「やめた理由」を聞かれましたが、その辺のことも言いました。
DoCoMoのiアプリの中には、テキストファイルの少ない容量のまま読むことが出来るソフトがあります。
代表的なのはreateやMHE Novel Viewerというiアプリです。
最初はreateを使いました。
起動が軽く、頻繁にアップデートを行っているからです。
しかし、今ではMHEを使っています。
理由として
- reateはテキストを画像に偽装しなくてはいけない。MHEは偽装しなくても良い。
- reateはファイル名を画像ファイルにあわせて変更しないといけない。MHEはそのままで良い。
- reateはmicroSDに保存し、さらにそれを本体にコピーしなくてはいけない。MHEはmicroSDにそのままで良い。
ということがあります。
ただし、MHEにも弱点があります。
reateに比べて起動が遅い、microSDにファイルを書き込む際に使う「MHENV_TOOL」というソフトはWindowsのみでMacには無い(Windowsしか使わない私には無問題ですが)、その「MHENV_TOOL」があまり洗練されていないなどがあります。
特に「MHENV_TOOL」は慣れればよいのですが、初めてさわる人は混乱すると思います。
それさえクリアーすればreateよりも使いやすいソフトであると思います。