こんにちは


 先日、1日で読んでしまった小説があります。


とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫)

とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫)


 いわゆるライトノベルなので、一気に読めるようには書いてありますが、とてもおもしろかったです。
 簡単なあらすじは、主人公シャルルが次期皇妃であるファナを敵地から本国へ敵の攻撃をくぐり抜けながら送り届けるというものです。
 半分以上を占める動と静を織り交ぜながら駆け抜けていく航空戦闘シーンは圧巻です。
 それがあるがゆえに、ラストシーンのせつなさが、一際ひきたちました。
 物語は一旦完結していますが、続編に繋がるようなツッコミどころが随所にありますので、おそらく出るのではと思っています。
 もちろん続編が出たら買います。
 今年の2月に発売されて売り切れになり、先月増版されたのを予約しておいて購入しました。
 おすすめです。