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こんにちは
やっと昨年やろうとしていた「物置」の屋根張り替えをやり始めました。
20数年分のゴミが溜まった物置を整理して、実にザッツの荷台7杯分以上の粗大ゴミを運び出し、入り口から端までついに到達したのは1年前のこと。
勢いで物置の波板を取り替えようと、コメリの特売でポリカーボネートの波板を買ってきて、さあやるぞ!と思ったら父親が入院してしまい、時間が無くなり計画は頓挫しました。
あれよあれよと時は過ぎ、退院したのは9月の半ば。
しかし、貸し農園で作る「たまねぎ」を植える準備をしなくてはいけないので、相変わらず時間無し。
そして、季節は晩秋・・・そして冬に。
ばんぺいくんは寒さが大嫌いですし、寒い中仕事をするとろくな事が無いので、そのまま放置。
結局、波板は年を越してしまいました。
そうして迎えた2008年春!
ついに、ばんぺいくんは重い腰を上げ始動しました!!
朝5:30に起床して7時から作業開始しました。
まず、古い塩ビ製の波板を剥がす作業から始めました。
20数年間メンテナンスはしていませんので、塩ビ波板を押さえてあった「傘釘」はボロボロの物もあり、もはや傘はおろか釘本体の頭部が腐食し取れてしまっている物もあります。
そういった箇所は塩ビ波板が押さえられて無い分、剥がし易い(というか押さえられてない)のでいいのですが、雨のかかっておらず腐食の被害が免れたところはしっかりと波板が固定されているため苦労しました。
そうして2時間かかって剥がし終わって、困ったことは残った釘です。
頭部が残っている物は釘抜きで抜けますが、残っていない物はひっかけようがないので抜けません。
しかたないので、ニッパーで根元から切ろうとしてひらめきました。
ニッパーの根元の刃を、板の際の釘の胴体に食い込ませ、ひっかけた状態でそのままテコの原理で抜けるではありませんか!
そうして100本近くの古釘を抜くことになるわけですが、抜いている途中で波板を乗せてある「梁」が至る所腐食していたり、割れていたりするところを見つけました。
どうせ波板を張り替えるならこれらの木も取り替えようか・・・
もうすこし早く決断していれば100本の釘は取らなくても良かったのですが後の祭りです。