こんにちは


 三越が特注した10人しか乗れない「超高級バス」を使ったツアーが始まるそうです。
 

「日経WagaMaga」終了のお知らせ

例えば、座席のゆとり。前後の席との空間が広く、しかも仕切りが設けてあるので、後席に気兼ねなくシートを倒せるのがうれしい。プライベート空間を確保してくれる気配りがうれしい。

 通路には手すりを設け、移動時に転ぶような事故を避けられるよう、配慮した。安全性の高い、3点で固定するシートベルトも備えた。
三越プレミアムクルーザー」は横腹に「MITSUKOSHI」のロゴ入りで高級感を醸し出す

 トイレも従来のバスツアーとは段違いに広い造り。バス内には自動体外式除細動器(AED)も備えている。

 飛行機のキャビンアテンダントのように、「三越プレミアムクルーザー」内でもアテンダントが上質のサービスでもてなす。飲料やスリッパのサービスも受けられる。

 バスの座席数はわずか10席。もともとは45人乗りの同型観光バスをベースに、あえて座席数を約4分の1に抑え、スペースを贅沢に確保している。

 いったいこんな超高級バスでどこへ旅行に行くのかと思いきや、関東近郊の高級旅館へ行くそうです。
 こんな飛行機で言うところのファーストクラスのバスなのだから、もっと遠くへ行けばいいのに・・・と思うのは貧乏人なのでしょうね(^−^;
 もっと遠くへ行くのだったら「飛行機」でしょうし、電車でしたらグリーン車を1両借り切ってでしょう。
 飛行機や電車では近すぎるけど、自分で車を運転しなくても連れて行ってくれて、なおかつラグジュアリーな気分になれるというと「超高級バス」という結論になったのでしょうね。
 最近、海外旅行へ行く人も減っているようですし、都会の金持ちも時間が惜しいですから国内の近場で、すぐに帰ってこられるツアーは欲しかったのかもしれません。
 気になるお値段ですが、

群馬県伊香保温泉にある「旅邸 諧暢楼」に宿泊する1泊2日のツアーは1人当たり19万8000円(1室2人利用の場合)。創業400年の歴史を持つ老舗旅館「福一」が2007年12月にオープンしたのが「旅邸 諧暢楼」。専用の受付やレストランを持つエグゼクティブフロアのような造りだ。


 ・・・私でしたら海外へ行きます。
 ただ、そんなお金も暇も予定もありませんが。