こんにちは


 お風呂に入ってラジオを聞いていたら
 冷凍ギョーザを食べたら、中毒症状が出て、検査をしたら農薬成分が出たと・・・
 あえて報道で強調されている「中国製」とは書きませんでしたが、もし本当に製造された中国で農薬が混入していたとなると、大騒動になります。
 数年前から中国産冷凍野菜に農薬成分が残っていたと言うことで、廃棄処分されたものはありますが、あくまでも「原料」の段階です。
 今回は「どの段階で入ったか分からない」加工食品での話です。
 野菜などの単体の場合は、水際で阻止できますが、加工食品の場合は作られた状況が分からないだけに、消費者は「中国製加工食品」そのものを食べないことでしか予防することができません。
 そして、日本で作られた加工食品でも、材料に中国産の加工食品が使われていたとしても分かりません。

 
 未だ、農薬がどの段階で混入されたのかは分かりませんが、今回この冷凍餃子が販売されたのは「coop」でした。
 coop=日本生協連とは

日本生協連は「安全性の確保」「品質の確かさ」「低価格の実現」の3つの基本を大切に考え、組合員の意見に耳を傾けながら商品の開発をし、組合員に提供しています。
また、より多くのシーンで気軽にお使いいただくため、様々なライフスタイルを考えた個性豊かな商品も今後開発していきます。

わけあって、よりおいしい!
味覚や嗜好の変化に伴い、「よりおいしいものを」と考える方が増えています。
日本生協連では、良質な材料や本来の味を保つ技術など、様々な工夫を凝らした商品が開発されています。

ふだんのくらしで健康づくり!
「日々の生活で手軽に健康づくりができたら・・・」と感じたことはありませんか?
日本生協連ではふだんのくらしで実践できる、わかりやすくて納得できる商品の開発や活動を進めています。

生活シーンに合わせた「便利」や「楽しい」をもっと!
特別な日や毎日のくらしの中で、「こんなものがあったらいいのに」と思うことはありませんか?
日本生協連では組合員の声を取り入れながら、楽しい毎日に活躍できる商品を豊富なバリエーションでご提供したいと考えています。

日々のくらしで環境活動!
環境問題は、みんなで取り組む地球規模の問題です。
日本生協連では、容器や包装にリサイクルしやすい素材を使ったり、詰替品などで容器使用を削減したり、ふだんのくらしで使いやすい環境配慮商品を広げていきます。

食、食料、産地に対しても真面目です!
日本生協連では安全な食料、安定した供給、優良産地の調査・確保など、食に関わる総合的な安心を目指しています。
また、作り手や生産者の想いを届けることにも積極的に取り組んでいます。


 というように、値段は少々高いかもしれないが、安全・安心なものを届けるという概念を持っていました。
 しかし、昨年起こった「ミートホープ」の事件では、虚偽に表示がされたコロッケを販売したり、必ずしも「消費者の立場に立って」というか、「消費者は値段さえ安ければいい」という誤った認識のもとに商品を仕入れているのでは無いかと思えるほど、coopの「安全神話」は崩壊しているのではないでしょうか?