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仰天! 段ボール紙詰めた肉まん販売 比率は約6対4
北京市内の街頭でよく見かける肉まんなどを扱う露店=06年11月(共同)

 11日までの中国中央テレビなどの報道によると、使用済み段ボール紙を煮込んで詰めた偽の肉まんが北京市で違法に販売されていたことが分かった。

 報道によると、段ボール紙入りの肉まんを販売していたのは、同市朝陽区の複数の露店。段ボール紙を劇物のカセイソーダ水酸化ナトリウム)の溶液に浸して黒っぽく変色させ、さらに煮込んで柔らかくした上で豚肉と混ぜ合わせ、肉まんの中身にしていた。市当局者が関係者を取り調べている。販売数、健康被害の有無は不明。

 露店関係者は同テレビに「段ボール紙と豚肉の比率は約6対4。住民、出勤途中の勤め人らが買っていた」と説明した。

 北京市内には多くの露店が立ち並び、肉まんやギョーザ、肉のくし焼きなどを販売。安価で、市民に親しまれている。(共同)

 これはいくらなんでもひどすぎますね。
 自分さえよければいいという発想でしょうか・・・
 した人間が悪いと言うよりも、こういった人間を生み出した中国政府のダメダメさが露呈しているようです。
 「ジエチレングリコール入りはみがき粉」問題で、当初中国政府は「問題ない」としていたものを、公式に「輸出禁止(使用禁止でないところがなんとも・・・)」にしました。
 来年オリンピックを開催するような国が、わざわざ自滅の道を歩もうとしているのはなんとも皮肉です。