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こんにちは。
先々週の講義でのレポートは個人情報を含むのでここでは書けませんでしたが、当日グループ討議し発表したものを載せたいと思います。
当日は
濱本忠雄 氏(元トヨタファイナンス専務取締役、現在CFP)
佐藤聡一 氏(日本銀行名古屋支店営業課長)
安田和裕 氏(丸紅株式会社 為替資金部長)
青山徳次 氏(コマツ顧問 元常務取締役)
の方々の話と津森信也教授の講義を受講してきました。
しかし津森教授って
の本を書いていたのですね。
事前に調べていなかったので質問を書いていきませんでした。
もし分かっていたらいろいろとファンダメンタル分析のこと聞いたのに・・・
まあ、それはそれとして以下が発表したものです。
発表議題は「あなたの所属する団体の基本理念は何ですか?」というものです。
私達のグループはNPOを運営されている方、病院の関係者、特養施設、障害を持っている方の更生施設、一般企業に努めている方、そして自営業の社長さんと多種多様な方々が集まりました。
我々が所属する団体、企業、それぞれに理念が存在しているようですが、私を含め掲げられている「理念」を今すぐに言える方が少なく、かろうじて理念を覚えている方の意見を集めました。
その中から半田市にて「わたぼうし」という、福祉NPOを運営されている方の活動を参考にして、仮想的に「働くお母さんの為のNPO」をグループ全員で立ち上げたとしました。
そして、その団体の理念を掲げるなら、どのようなものが良いか考えました。
グループ内で各個人の意見を出し合い議論した結果、NPOとしての基本理念として「地域に根差した活動」「求める人、すべてが平等にサービスが受けられること」そして「持続可能なサービスである」ということが必要であることが分かりました。
みんなで議論した結果、「働くお母さんの為のNPO」は「小さな種が風に乗ってファミリーサポートを広めて行く。」
という理念を掲げることにしました。
理念の中の「ファミリーサポート」というのは「わたぼうし」や半田市が行っている、子供が手を離れて時間に余裕のある人等がおこずかい程度の少額のお金で、共働きや母子家庭などで働いていても保育園を利用できないお母さんのために、安価で夜間などに子供を預かるサービスのことです。
理念の中の「小さな種」とはサービスを提供する人が、「たんぽぽの種」の様に、子供を保育所に預けられないお母さんが起こした風に乗って飛んでいき「少額の金銭という栄養」と「相互扶助の精神というお日様」で「サービスという花」を咲かせ、今度はファミリーサポートサービスを受けたお母さんが、将来時間に余裕ができて、今度はサービスを提供できるようになり、その方が「サービスを提供できる種」となって、その地域でサービスを根付かせたり、他の地域に移っていたらその土地で花を咲かせ、将来日本中の働いているお母さんがファミリーサポートサービスを受けられる社会になれば良いという考えからきました。
それに対する教授の意見は
「ロマンがありますな」
と一言でした(^−^;
・・・そいだけかいっ!!