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http://www.asahi.com/international/update/0101/001.html
スミ氏はパプアニューギニアで津波が起きた93年、タイ沿岸でも将来、大津波の可能性があると指摘した。関係官庁に対策を求める文書を送ったが相手にされず、「これまで大きな津波がなかったタイで津波警告など、どうかしている」「観光産業に影響する」と批判されたという。「真剣に受け止められていたら、今回の犠牲者はもっと少なかった」と同氏。
タイ政府は当時の「観光産業」中心の政策より「人間」中心の政策へと転換したのか?!
と受け止めたいところですが、地震以降「インド洋」沿岸の観光産業は壊滅的な被害を受け、さらに被害が無かったタイ西岸の観光産業も人離れが激しいそうです。
このように津波対策を全面に打ち出すことで、遠回しに「観光産業」への打撃を薄くする狙いがあるのでしょうね。
・・・もっとも政府が過去の過ちをみとめて、いったん閑職へ追いやったのか、追放した人間を呼び戻すのはいいことです。
日本は・・・